カイランの炒め物
このページは、シンガポールの美味しい食べ物を紹介していきます。

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更新日:
 2011年2月19日




◎カイランの炒め物
 カイランとは、漢字で「芥藍」、英語では「Chinese Kale」と言い、学名が「Brassca Oleracea var.alboglabra」というアブラナ科の緑黄色野菜です。キャベツやブロッコリー(ヤセイカンラン)の仲間の植物です。カイランサイ(芥藍菜)とも呼ばれるそうです。(ちなみに、タイでは、「カナー(คะน้า)」と呼ばれるそうです。
 葉はさわやかな苦味があり、茎は甘みがあるのが特徴です。癖がなく、茎部分は、ブロッコリーに似た風味です。
 ビタミンB、ビタミンC、カルシウム、リン、ベータカロテンなどが豊富で、抗酸化作用、がん予防、動脈硬化予防、目やお肌(皮膚や粘膜)、髪、骨に良いとされているようです。
 シンガポールの知人は、「野菜の女王様」だと言っていました。意味は良く分かりませんでしたが、日本では見かけない気がしますが、美味しかったです。

食べられる部分は花、葉、茎のほとんど全てが食べられますが茎に関しては開花直前か、少し花が開いた位の時期の茎がいいようなのです。
調理法としては肉やキノコ類との炒めものや、魚介類との煮物などに適しています。
生で食べると苦さや青臭さがあって食べにくいので、軽く火を通していただくようにすることをおすすめします。
茎が太い場合は茹でたあとに皮を向いて食べるようにしてください。味わいがブロッコリーに似ていることからブロッコリーの代用としても使える上に栄養価も高いのでぜひ使ってみてね。



         カイランのオイスターソース炒めです。

 





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