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マレーシア旅行に役立つ情報 |
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更新日:
2013年3月19日
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国名:マレーシア
Malaysia
首都:クアラ・ルンプール(Kuala Lumpur)
一般的に「KL」と略して称される。マレー語で「泥が合流する場所」という意味。「Lumpur」が「泥」で、「Kuala」は「河口」の意味。市内の中心部にある最古のモスクである「マスジッド・ジャメ(Masjid Jamek)(別名、ジャメ・モスク)」の付近で、ゴンバック川(Gombak River)とクラン川(Klang River)が合流していることが基になっています。正式には。連邦領クアラ・ルンプール(Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur)と称し、中国語では「吉隆坡(ジーロンポォ)」と記されています。
面積:約33万km2
日本の90%、その60%を熱帯雨林のジャングルが占めています。
地勢:
マレーシアは、マレー半島に11州、ボルネオ島の一部にサバ、サラワクという2つの州の合わせて13の州と3つの特別行政区からなる国です。国境はタイ(506km)、ブルネイ(381km)、インドネシア(2,068km)と接しています。海岸線は、マレー半島が全長4,675km、ボルネオ島のサバ州とサラワク州が全長2,607kmです。
◎気候
赤道地域に位置しているため、四季がなく、寒暖の差が少ない熱帯気候。マレー半島東岸および、サバおよびサラワクでは、10〜2月まで北東モンスーンに見舞われ、降水量が著しく増える。
気温は23〜33℃で、夜間は温暖、日中はかなり暑い。平均相対湿度は80.55%、平均降水量はマレーシア全土で2497.67mm。
人口:
1,838万人(男性:933万人、女性:905万人、1991年)
2,327万人(男性:1,185万人、女性:1,142万人、2001年、国勢調査値)
2,545万人(2004年)
2,831万人(2009年)
2,860万人(2011年、統計局)
人口増加率:1,742%(2008年)
出生率:人口1000人当たり22.44人(2008年)
死亡率:人口1000人当たり5.02人(2008年)
乳児死亡率:生産児1000人当たり16.39人(2008年)
出生時平均余命:73.03年(男:70.32年 / 女:75.94年)(2008年)
合計特殊出生率:女性1人当たり出生児2.98人(2008年)
人種:
マレー系(50.4%)、中華系(23.7%)、先住民族(11%)、インド系(7.1%)、その他(7.8%)(2004年推定)
言語:マレー語(公用語)、英語、中国語(方言:広東語、北京語、福建語、客家語、海南語、福州語)タミール語、テルグ語、マリアラム語、パンジャビ語、タイ語、先住民族の言語(イバン語、カザダン語が大きな言語グループ)
マレー語 (バハサ・マレーシア)は、政府組織の公的業務で広く使われており、マレーシアで異民族グループとのコミュニケーションをとるための主要言語である。また、英語は第2言語であり、小学校および中等教育レベルで全生徒に英語教育が行われている。英語は、特に民間企業や経済界で広く使用されている。これらの言語に加えて、中国系コミュニティでは、広東語、北京語、福建語、客家語、海南語、福州語などさまざまな中国語の方言が使われているほか、タミール語、テルグ語、マラヤーラム語、パンジャブ語などそのほかのコミュニティで使われている言語やイバン、カダザンなど少数民族の言語もある。
◎識字率:
識字率は高く、人口の93%が読み書き能力を持つ。マレーシア政府は、教育向けに高い予算を組んでいる。教育省は、小学校から大学まで、英国の学校制度に基づいた総合的な学校制度の運営を担う。
宗教:
イスラム教(60.4%)、仏教(19.2%)、キリスト教(9.1%)、ヒンズー教(6.3%)、道教・儒教(2.6%)、その他(1.5%)、無宗教(0.8%)(2000年調査)
労働力:
独立:1957年8月31日(イギリスから)
憲法:
◎国旗
14本の赤と白の線は独立したときの州の数を、青はイギリス連邦の一員であることを、三日月と星はイスラム教の国であることを表している。
◎国花:ハイビスカス
ハイビスカスの5つの花びらは、マレーシアの5つの国是(1:神への信仰、2:国王及び国家への忠誠、3:憲法の遵守 4:法による統治 5:良識ある行動と徳性)を表し、赤い色は勇気を表しています。1960年に初代首相、トゥンク・アブドゥル・ラーマン(Tunku Abdul Rahman Putra Al-Haj ibni Almarhum Sultan Abdul Hamid Shah)によって、国是と共に国花として制定されました。
◎行政区分:
州:13
連邦直轄領:KL、ラブアン(Labuan)、プトラジャヤ(Putrajaya)
◎政治体制(2013年2月28日)
政体:立憲君主制(議会制民主主義)
議会:二院制
上院:70議席、任期3年、44名は国王任命、26名は州議会指名。
下院:222議席、任期5年、直接選挙(小選挙区制)
参政権:21歳以上の男女
元首:アブドゥル・ハリム・ムアザム・シャー第14代国王
(2011年12月就任、任期5年、統治者会議で互選。 ケダ州スルタン)
元首は国王だが政治的実権はほとんどない。
首相:ナジブ・ラザク(Dato' Seri Haji Mohd Najib bin Tun Haji Abdul Razak)(2009年4月就任)
外相:アニファ・アマン(Datuk Anifah bin Aman)(2009年4月就任)
マレーシアは、13の州と3つの連邦特別区によって成立しています。ペナン、マラッカ、サバ、サラワク州以外の州にスルタン(Sultan)と呼ばれる王が即位しており、5年ごとに行われる会議で国王が選出されます。
この文化はマレーシアが複数の小さな独立王国(首長国)で構成されていた時代にまで、さかのぼることができます。そのなごりで、現在でもマレーシアの各州には、州の王、スルタン(Sultan)が世襲制で即位しています。ただし、イギリス植民地支配の影響を強く受けたペナン、マラッカ、サバ、サラワク州では、なくなりました。
この9人のスルタンの中から、5年を任期として1人、マレーシア全体の国王、アゴン(Agong)を選びます。
◎内政(2013年2月28日)
1999年11月に第10回総選挙が実施され、マハディール首相率いる連合与党は下院解散前の議席数は減らしたものの安定多数議席を確保して政権を維持、イスラム系野党PASは勢力を拡大。2000年5月の与党第一党UMNOの党役員選挙(任期3年)の結果、「マハディール首相(党総裁)−アブドゥラ副首相(党副総裁)」体制が確立。2001年9月のテロ事件後、現政権の穏健イスラム路線を再評価する機運が高まる。野党勢力の拡大に歯止めがかかる。
2003年10月、22年間にわたりマレーシアを率いてきたマハティール首相の引退を受け、アブドゥラ副首相が第5代の首相に就任。マハティール前首相路線を継承しつつも、農業振興、汚職対策、大規模プロジェクト見直し等を優先。
しかし、2008年3月の総選挙では、独立以来政権を担ってきた与党連合(「UMNO(統一マレー国民組織)」が中心)は議席を大幅に減らす(90%→63%)とともに、同日実施の州議会選挙(12州)のうち5州で野党が政権を奪取した(野党議員の離党で現在は4州)。その結果、アブドゥラ首相(当時)は政治的求心力を失い、2009年4月にナジブ副首相に政権を移譲してナジブ政権が成立した。
ナジブ首相は、「1(one) Malaysia」をスローガンに掲げ、民族融和と行政改革を前面に打ち出すとともに、市場志向的な「新経済モデル」の提示や2020年までの先進国入りに向けたロードマップに相当する「政府変革プログラム」「経済変革プログラム」等を発表し、各民族・階層からの与党連合への広範な支持回復を図っている。その一方で、アンワル元副首相が 2008年8月に下院補欠選挙で当選して以降、野党連合首班として名実ともに野党を牽引するほか、野党連合は次期総選挙を控えて連携を強化している。
2008年3月の総選挙以降に行われた16回の補欠選挙では、与党連合と野党連合は8勝8敗と拮抗しているが、2010年以降は与党連合の勝利が続いている。
◎外交基本方針
ASEAN協力の強化、イスラム諸国との協力、大国との等距離外交、南々協力、対外経済関係の強化が対外政策 の基本。マハディール首相の登場により、我が国との関係が緊密化。欧米中心の大国主義に批判的で、途上国・小国の立場や権利の擁護を主張。PKOには1960年より積極的に参加。
◎軍事力
・国防予算
1,900百万ドル(2001年)
3,080百万ドル(2006年)
4,540百万ドル(2011年予算)
・兵役:志願制
・兵力:
正規軍:100,500人(陸軍:80,000人、海軍:12,500人、空軍:8,000人)、予備役:42,800人(ミリタリー・バランス 2000/2001)
正規軍:10.9万人(陸軍:8万人、海軍:1.4万人、空軍:1.5万人)(2012年版ミリタリーバランス)
正規軍:10.9万人(陸軍:8万人、海軍:1.4万人、空軍:1.5万人)(ミリタリー・バランス 2007年)
◎経済
・主要産業:
製造業(電気機器)、農林業(天然ゴム、パーム油、木材)及び鉱業(錫、原油、LNG)
・実質GDP(億ドル):
年 |
GDP
(億ドル) |
一人当たりGDP
(ドル) |
経済成長率 |
物価上昇率 |
失業率 |
1998年 |
480 |
3,093 |
|
5.30% |
|
1999年 |
507 |
3,238 |
|
2.80% |
|
2000年 |
551 |
3,516 |
8.70% |
1.60% |
3.10% |
2001年 |
553 |
3,386 |
0.50% |
1.40% |
3.60% |
2002年 |
577 |
3,610 |
5.40% |
1.80% |
3.50% |
2003年 |
609 |
3,905 |
5.80% |
1.10% |
3.60% |
2004年 |
655 |
4,373 |
6.80% |
1.40% |
3.50% |
2005年 |
701 |
5,017 |
5.30% |
3.10% |
3.50% |
2006年 |
1,343 |
5,901 |
5.80% |
3.60% |
3.30% |
2007年 |
1,856 |
6,685 |
6.30% |
2.00% |
3.20% |
2008年 |
2,221 |
8,091 |
4.60% |
5.40% |
3.30% |
2009年 |
1,928 |
6,917 |
1.70% |
0.60% |
3.60% |
2010年 |
2,378 |
8,418 |
7.20% |
1.70% |
3.10% |
2011年 |
2,787 |
9,700 |
5.10% |
3.20% |
3.10% |
◎総貿易額(単位:百万ドル)
年 |
輸出額 |
輸入額 |
2002年 |
94,061 |
79,761 |
2003年 |
104,706 |
83,299 |
2004年 |
126,646 |
105,166 |
2005年 |
141,595 |
114,302 |
2006年 |
160,636 |
130,350 |
2007年 |
175,793 |
146,046 |
2008年 |
198,755 |
155,824 |
2009年 |
156,765 |
123,328 |
2010年 |
198,325 |
164,177 |
2011年 |
226,977 |
187,658 |
◎主要貿易品目
・輸出:
電気製品、化学製品、原油、パ−ム油、LNG(2007年)
電気製品、パ−ム油、化学製品、原油・石油製品、LNG、機械・器具製品、金属製品、科学光学設備、ゴム製品等(2011年)
・輸入:
製造機器、輸送機器、食料品(2007年)
電気製品、製造機器、化学製品、輸送機器、金属製品、原油・石油製品、鉄鋼製品、科学光学設備、食料品等(2011年)
◎主要貿易相手国
・輸出:
米国(20.2%)、シンガポール(17.0%)、日本(13.3%)(2001年)
米国(15.6%)、シンガポール(14.6%)、日本(9.1%)(2007年)
中国(13.1%)、シンガポール(12.7%)、日本(11.5%)(2012年6月)
・輸入:
日本(19.2%)、米国(16.0%)、シンガポール(12.6%)(2001年)
日本(13.0%)、中国(12.9%)、シンガポール(11.5%)(2007年)
中国(13.2%)、シンガポール(12.8%)、日本(11.4%)(2012年6月)
◎経済概況
1986年以降、外貨の積極的な導入による輸出指向型工業化政策を推進し、高度成長を達成。97年に通貨・金融危機による経済困難に直面。IMFの支援を仰がずに独自の経済政策を推進。98年9月に為替管理措置を導入し、99年2月以降に緩和。98年にマイナス成長を記録したが、製造業を中心に回復基調。2000年のGDP成長率は8.5%を達成。米国の景気後退等の影響で2001年成長率はかろうじて0.4%とプラス成長を維持。2002年の成長率は3.5%の見通し。
2008年半ばまで経済成長率は5%前後で推移していたが、世界金融経済危機に伴う輸出急落で2009年は-1.7%と大幅に下落。2010年は内需の回復及び好調な中国経済に牽引されて通年では7.2%まで回復した。外需低迷により2010年後半から成長は減速傾向にあるが、2011年は投資と国内消費に支えられ、5.1%を維持した。
2009年4月に就任したナジブ首相は、政権成立後直ちに外資の誘致に向けたサービス27分野の資本規制の撤廃、投資関連規制や手続きの規制緩和措置を打ち出した。その後、2010年3月の「新経済モデル」(同年12月に第二部を発表)による市場志向的制度への軌道修正の発表、同年6月の「第10次マレーシア計画(2011-2015年)」による中期的ビジョンの提示、同年10月の「経済変革プログラム」(2011年1月追加案件を発表)による2020年までのロードマップ及び重点投資分野の明示等、矢継ぎ早に政策を発表するとともに、補助金削減による財政健全化の具体的措置も図りつつ、2020年までの先進国入りの目標達成に向けて取り組んでいる。
◎在留邦人数
10,231人(2007年10月現在)
10,401人(2011年10月現在)
◎在日マレーシア人数
7,951人(2007年12月現在、外国人登録記録)
7,324人(2011年10月現在、入管統計)
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◎通貨(2013年3月)
マレーシアの通貨単位は「リンギット(Ringgit:RM))」。補助通貨として、「セン(SEN:¢)」があり、1リンギット=100センです。リンギッドは、一般的には「マレーシアドル(M$)」と呼ばれているようです。
2012年7月から、紙幣と硬貨のデザインが更新されました。1982年に廃止された20リンギット紙幣が復活しました。50リンギット紙幣は、2007年にマレーシア独立50周年の際、刷新されたデザインが、そのまま採用されています。
・紙幣
1、5、10、20。50、100リンギットの6種類。
2012年6月以前には2リンギット札がありましたが、実際には、ほとんど流通していなかったようです。
それぞれの紙幣には、初代国王と国花であるハイビスカスが印刷されています。さらに、紙幣ごとにテーマがあり、色分けされているため、簡単に種類が判別できます。
・硬貨
5、10、20、50センの4種類。
2008年4月1日より、1センコインの製造が中止され、端数は切り上げあるいは、切捨て処理されることになりました。日本で一般的な四捨五入ではなく、一二六七捨、三四八九入という方法のようです。このため、1センコインは流通していません。
硬貨の表にはハイビスカスが刻まれており、裏側には、それぞれのテーマが刻まれています。
・レート
両替は銀行か、町なかにある公認の両替商でできます。ホテルでも両替可能ですが、レートが悪いようです。ただ、市内の両替所では、周囲に十分注意を払う必要があります。
1米ドル=約3.2リンギ、1リンギ=約32円(2008年4月現在)
1米ドル=約3.09リンギ、1リンギ=約25.2円(2012年9月11日現在)
1RM = 約27円(2010年3月現在)。
◎時差(2013年3月)
日本との時差は1時間。日本よりも1時間、遅れている。(−1時間)
◎ビザ(2013年3月)
日本国籍で観光、商用目的で90日以内の滞在ならビザは不要です。
ただし、パスポートの残存期間が入国時に6ヶ月以上、残っている事と、帰路(もしくは次の目的地)への航空券を所持している事が条件です。
・妊娠の入国
妊娠24週を過ぎた方は、原則、マレーシアには入国できません。
・出入国審査
マレーシアの出入国カードは、2012年6月1日から、廃止されました。
<入国>
パスポートを入国管理官に提示します。両手人さし指の指紋確認証を受けます。認証が完了すると、パスポートに入国のスタンプが押されます。
※ マレー半島からボルネオ島(サバ・サラワク両州)へ移動する場合、国内移動であっても、両州到着時にパスポートチェックがあります。
<出国>
パスポートを入国管理官に提示し、出国のスタンプを貰います。
◎税関(2013年3月)
・持ち込みの制限
通貨:制限はないが、外貨はUS$10,000相当額以上、現地通貨はRM1,000以上は申告が必要。(持ち込みに税金がかかるわけではありません。)
タバコ:紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または刻みタバコ225gまで。
酒類:酒類1本(1L程度)。
その他:土産物:RM200(1個RM25)まで。
化粧品類:RM200相当まで。
・持ち込み禁止品(代表的なもの)
ニセ札
麻薬(麻薬の持ち込みが発覚すると実刑(終身刑、場合によっては死刑)に処せられます)
猥褻物(ポルノ雑誌、ビデオ、DVDの所持や持ち込みは厳禁です。旅行者とでも厳罰が適用されます)。
・持ち出しの制限
通貨:外貨はUS$2,500相当額以上、現地通貨はRM1,000以上、また入国時より多い場合は許可が必要。
◎予防接種
日本からマレーシアに入国する際、予防接種は義務付けられていません。コレラや黄熱病の汚染指定地域(アフリカなど)からマレーシアへ入国する場合は、予防注射および、予防接種国際証明書が必要です。
◎電気事情
電圧は240V、周波数は50Hz。コンセントは3つ穴のBFタイプが主流です。日本の電化製品を使う場合は、変換アダプタや電圧変換機が必要。
◎クレジットカード
ホテルやショッピングセンター、デパート等観光客が利用する場所では、ほぼクレジットカードが利用可能です。
◎チップ
基本的にチップの習慣はありませんが、観光地では習慣となりつつあるようです。あからさまにチップを求めてくることはないようですが、観光地で気持ちの良いサービスを受けた場合には、チップを渡すと良いでしょう。ホテルやレストランで、サービスチャージ10%が料金に含まれている場合は不要です。
ホテルでルームメイドやポーターには、RM1、サービス料がないレストランやカフェでは、RM1〜5程度が適当なようです。
◎税金
マレーシアは内税なので、消費税(外税)はありません。またホテルやレストランでは5%のサービスチャージが必要となります。
ホテルでは、宿泊料にかかる税金が6%徴収されるほか、サービスチャージが10%かかる。
またランカウイ島、ラブアン島は免税の島です。
◎公衆電話
日本とほぼ同じ要領で硬貨、テレフォンカード、機種によってはクレジットカードでの利用が可能です。ただし、複数の電話会社が存在し、テレフォンカードは電話会社ごとに異なるので注意が必要です。
◎国際電話
国番号:60
◎姓名
◎教育
◎車
車は
◎ビジネスアワー
公共機関の営業時間は、月〜木曜日が8:00〜12:45、14:00〜16:15で、金曜日が8:00〜12:45、14:45〜16:15、土曜日が8:00〜12:45で、日曜、祝日は休みです。
銀行は、月〜金曜日が9:30〜15:00、土曜日は9:30〜11:30、日曜日、祝日は休みです。
マレー半島東海岸の州では、金曜日が休日となるところも多くあります。
一般的に、商店は9:00〜19:00頃です。クアラ・ルンプールなど、都市部のショッピングセンターは21:00か22:00までオープンしているところもあります。
◎祝祭日
2013年
1月1日 新年
1月24日 ※ムハンマド聖誕祭
2月10〜11日 ※中国暦新年
5月1日 メーデー
5月24日 ※ウェサックデー(釈迦聖誕祭)
6月1日 ※国王誕生日
8月8〜9日 ※ハリラヤ・プアサ(断食明け大祭)
8月31日 国家記念日
9月16日 マレーシア・デイ
10月15〜16日 ※ハリラヤ・ハジ(犠牲祭)
11月2日 ※ディーパバリ(ヒンドゥー灯明祭)
11月5日 ※イスラム暦新年
12月25日 クリスマス
※暦の関係で日にちが前後する可能性あり
◎飲料水
水道水はそのままでは飲み水として利用できませんが、沸騰させれば、飲み水として飲むことが可能です。ミネラル・ウォーター、またはドリンキング・ウォーターを飲料用としてご利用ください。
屋台やレストランで出される水や氷、も基本的には沸騰した水を使用しているので、特に問題はないと思われますが、衛生管理の悪い屋台やレストランでは、ミネラル・ウォーターをお勧めします。
◎トイレ事情
街中のショッピングセンターにあるトイレは有料(20〜50セン)のところが多く、トイレットペーパーもないことが多いため、ティッシュは持参した方が良いでしょう。
◎インターネット
マレーシアはインターネット環境が整っています。高級ホテルはもちろん、ゲストハウス、カフェにおいて無料でWi-Fiを利用できる所が多いほか、都市部では有料ながら電話会社のWi-Fiを利用することができます。
パソコンを持っていない人でも、インターネットカフェが多いので、さほど困ることはない。インターネットカフェの料金は30分あたりRM5程度です。
◎タクシー
タクシーはとても安価で便利な交通手段です。クアラ・ルンプールやペナン島などは、日本同様、メーター制を導入しています。メーター制のタクシーは、屋根に「METER」のサインがあります。また、ほとんどのタクシーがエアコン付きです。
タクシーは、ホテル、ショッピングセンターのタクシースタンドに並ぶ以外にも、道路脇で手を挙げて、流しのタクシーを拾うことも可能です。
・タクシー料金
2009年8月1日より変更になっています。
基本料金(最初の2kmまで):RM3
追加分(115mごと):10セン
電話で呼んだ場合:メーターが表示した料金+RM1
30分以上前に予約した場合:メーターが表示した料金+RM2
夜間料金(23:00〜6:00):5割増し(下車時間が基準となります。)
・長距離タクシー
クアラ・ルンプールから各都市にタクシーで行くことも可能です。乗り方は市内タクシーと同様、ホテルやショッピングセンターのタクシースタンドなどから乗車可能です。
ただし、この場合は、メータータクシーに乗車したとしても、ほとんどの場合、料金が交渉になります。長距離を移動する場合は、乗る前に運転手と交渉して料金を確認してください。
◎お酒
マレーシアはイスラム教国ですが、観光客に対して、飲酒の制限はありません。
お酒は、スーパーマーケット等で購入が可能です。日系のデパートでは、日本のお酒を購入することも可能です。また、レストランや中国系の屋台でも、お酒は飲むことが出来ます。
ただし、マレー系の屋台では、お酒は置いていません。
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